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c ase2

導入事例 2

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“お客様に安心してご利用いただくために導入を決めました”

株式会社エコ配の社員男女2人

環境配慮型格安宅配便

株式会社エコ配 様

業種宅配便事業

規模売上高 36億円

株式会社エコ配様は東京、大阪、名古屋の3エリア約40営業所で宅配便事業を展開しています。同社の特長は環境に配慮していること。自転車を主な配送手段とし、CO2排出量を削減。また、大手宅配会社に比べておよそ半額で全国配送を可能にしています。拠点エリア外への配達は日本郵便と業務提携してカバーするなど、事業領域も拡大。豊富な拠点ときめ細かなサービスを武器に「物流業界の御用聞き」を目指す、新進気鋭の宅配業者です。

課題

・配達クルーなど営業所単位のリテラシー向上

・既存エンドポイントセキュリティの限界

・セキュリティに関わる人材、時間の不足

・ISMS取得に向けた社内調整

・ヒューマンエラーの抑止

導入効果

現場レベルのITサービス使用において
正しいスキーム構築を実現

社員、スタッフのセキュリティ意識が高まり、
ISMS取得に向けた環境作りの一助に

メンテナンス費用を抑えて
システムが守られる仕組みに

株式会社エコ配 責任者・課長の正面写真

株式会社エコ配
管理本部情報システム部長兼ISMS業務責任者野村 浩伸 氏
社長室課長兼管理本部人事総務部課長矢澤 佳奈子 氏

導入背景

「私たちは管理部、コールセンター、営業店舗と分かれており、特に営業店舗やコールセンターのスタッフはセキュリティに対する意識が高い方ではありませんでした。2017年6月に脆弱性テストを実施した結果、会社全体としてセキュリティ対策に注力するようになりました。元々は金額が安いという理由で検知型エンドポイントを導入していましたが、セキュリティレベルが低いという指摘を受け、本格的にセキュリティ強化を検討。
しかし、弊社に情報システム部はあるものの開発や保守をメインとしており、新規導入となると人材や時間に余裕はありませんでした。そこで目を付けたのが、以前から情報を得ていたAppGuar dです。従来のエンドポイントとは一線を画した仕組みであること、煩わしいファイルスキャンやウイルス定義ファイルの概念が無いことなどを魅力に感じ、2017年9月から徐々に導入をスタートさせました」

選定のポイント

①従来とは違うプロセス隔離技術
②ファイルスキャン、アップデート不要
③導入パートナー窓口の的確かつ迅速な対応

笑顔で説明する株式会社エコ配 課長

段階的な導入スケジュール

「まずはデモ機を導入し、ポリシー作成を実施。その後、情報システム部に数台導入し、検証を行いました。弊社は、荷札の印字ソフトの開発方針がバラバラだったのでAppGuardに検出されるなどしましたが、担当者と密にやり取りしカスタマイズしていきました。導入パートナーの強力なサポートの元2017年内に検証作業が終了し、翌年から店舗に導入。3月までに200台への導入が完了しました」

“住所”を扱う物流業界

「私たちのような宅配事業を展開している企業にとって、最も大切なのは顧客情報です。特に所在地が特定される住所を扱っており、セキュリティ対策は常に施さないといけません。弊社は1日で3万件の集荷と2万件の配達があり、およそ5万件の個人情報をやり取りします。現在、個人情報取扱業者として、ISMS取得を目指し、社内環境を整えているところです」

ノートパソコンの前で笑顔で話す株式会社エコ配 責任者

ヒューマンエラーの抑止に

「AppGuardの導入はヒューマンエラーの抑止につながっています。特に配達クルーを管理する店舗からは『ソフトをダウンロードしようとしたらガードされた』という報告もあり、セキュリティに対する意識が向上していると判断。また、ITサービス利用における正しいスキームも構築されていると実感しています。スキャンやアップデートでパソコンが止まることもないので、導入から約1年が経過した現在はAppGuardを導入したことに気づかないスタッフがほとんど。この状況を管理部としては求めていたので、非常に意義のある導入だったと思います」

独自端末、ソフトの強化

「今後も店舗が増えて行くと予想されるので、クルーが使用している端末のセキュリティ強化も図りたいと考えています。また、弊社の伝票スキャンソフトは外部で開発したため、ある程度のチューニングが必要になります。これらの課題をクリアにし、より全スタッフのセキュリティリテラシーを向上させていきたい。また、ISMS取得に向けた動きも加速させていきたいと思います」